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ビジネス関連書籍の紹介日記です

あたらしい働く理由をみつけよう What is your salary?  日本ドリームプロジェクト

こちらの本は、日本ドリームプロジェクトが書いた本です。私は、この本をヴィレッジバンガードで購入しました。パートのおばちゃんや銀座のママ、車掌さんや建築士さんなど、様々なジャンルの職業に携わっている人をピックアップしています。こちらの本には、彼らの「働く理由」が一冊にまとめられています。

全部で36の職業が紹介されています。雇用形態も、雇われている人も独立している人もいらっしゃったりと様々です。職業はそれぞれ異なっても、強い志を持って職務に専念されているところが共通点のように感じました。各ページには、文章と一緒に皆さんの写真が掲載されています。皆さん、素敵な笑顔の方達です。きっと、働く理由を見出して楽しく働いているからでしょう。

働く理由を見失っている方は、この本より働く理由のヒントを得ることができると思います。私自身、働くことは生計のためだけなのか疑問に感じていたところ、こちらの本に出会いました。働く理由について深く掘り下げて分析を行っているところが、この本の特徴です。給料を意味する「salary」の語源は「salarium」から由来しているそうです。「salarium」とは、ラテン語で塩を意味するそうです。昔は塩が主食だっため、働く対価はお金ではなく塩だったそうです。ですが、この本の末尾には、働く対価はお金にプラスして夢だということが記載されています。私たちは、気づかないうちに夢を忘れているのかもしれません。こちらの本で紹介されている方の中には、天職に就くまでの経緯を掲載されている方がいらっしゃいます。今に至るまで、とても苦労されていたことが伝わってきます。きっと、働く意味について、もがき苦しんだ過去があったからこそ、夢に向かって生き生きと働いている今があるように思えます。こちらの本には、36人の社会人が紹介されているため、36の働く理由を知ることができます。

この本を読んでいると、自分と似た価値観を持つ方が一人はいるのではないかと思います。私はこの本より、働くことへの考え方や価値観に正解はなく、人それぞれではあるけれども、どれも尊重すべき考え方や価値観なのだということを知ることができました。異業種交流会などに積極的に参加していれば、そのことに気づくことができると思いますが、そうでなければなかなか他の職業の方の働く理由を聞く機会はないと思います。頭の片隅にいろんな働く理由を知っておきたい方にも、この本をおすすめします。

なぜ働いているのかを再確認できる

こちらの本で役に立った内容は、2つあります。まずは、一日のスケジュールを見直すことができたことです。こちらの本には、被紹介者の一日のスケジュールが載っています。例えば、朝7時に起床して9時に出社、17時に帰宅して21時就寝のようにです。そのスケジュールを拝見して、どんな職に就いている方も自分のプライベートの時間を確保していることに気づきました。

そのプライベートの時間は、ストレッチやサウナ、読書などに使用しているそうです。このことに気づく前の私は、仕事が入っている日はプライベートの時間がほとんど無い状態でして、帰宅したら晩御飯を食べて、就寝準備をして寝るだけの生活でした。プライベートの時間が確保できていないことも、私が働くことに対して嫌悪感を抱いた理由の一つなのかもしれません。

どうやら、社会人経験が浅い私は、プライベートと仕事のバランスが取れていなかったようです。その気づきは私にとって、大きな気づきでした。どんなに働くことが好きな人でも、心身を癒したり仕事を忘れる時間を持っていることを学ばせていただきました。次に、こちらの本から学んだことは、どんな職業の人も給料プラスアルファで何かを得ているということです。こちらの本から、抜粋して紹介させていただきます。こちらの本に大道芸人さんの仕事に対する対価が掲載されています。

こちらに掲載されています大道芸人さんの仕事への対価は、お客さんと一体感ある空間を作ることができた時だそうです。また、数々の転職を繰り返したヴィレッジバンガードの社員さんは、好きなものに囲まれて楽しいという気持ちが、仕事への対価と感じているそうです。このことから、明日もこの職で働きたいと思う気持ちが、働く原動力に作用しているということに気づきました。

私は「明日もここで働きたいと思って仕事をしている?」と自分自身に問いました。そう考えた時に、今の私は「明日仕事したくないな」と思っていることが分かりました。私も、大道芸人さんやヴィレッジバンガードの社員さんのように、「明日も働きたい」と思える職に就きたいです。ですから、今の私は転職を考えています。

やっぱり、給料だけにしがみついて働けないと思う気持ちが、私の素直な気持ちです。この本を読んで、転職をすることはリスクではありますが、毎日楽しく働きたいと思うようになりました。毎日が楽しくないと思っている私にとって、この本は背中を押してくれる一冊でした。

20代の方に読んでほしい一冊

こちらの本は、20代におすすめの本です。私が26歳だからこそ、20代に読んでいただきたいと思いました。特に、入社してから5年目以降の方に読んでほしいです。私は入社6年目になります。入社5年目の時に昇級が思うようにいかず、なぜ私は働いているのだろうと疑問を感じるようになりました。入社5年目以降からは、新入社員の頃とは違い、仕事の責任も重くなりました。気づけば、休みの日も仕事に縛られているような気分になり、そんな私はついにうつ病になってしまいました。

私は「お給料だけでは働けない」と強く思い、働くことについて真剣に考えるようになりました。そんな時に出会った本がこちらの本です。この本から、働くことに対する価値観は人それぞれということに気づきました。こちらの本に掲載されている人の中から、私と働くことに対する価値観が似ている人を見つけて、働くことに対して前向きな考え方が持てるようになりました。自分の中で生み出すことのできなかった答えをこの本から得ることができて良かったです。

20代の方で、私のように自分で選んだ就職先ではなく親が敷いてくれたレールでなんとなく今の職業に就いている方は、多いのではないでしょうか。なんとなく働いていて給料もそれなりに貰ってはいるけどいまひとつ手ごたえがないと感じている方は、この本を読んでいただきたいです。そして、あなたの働く理由を見つけて、明日も楽しく働くことができれば良いなと思っています。

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あたらしい働く理由をみつけよう What is your salary?

あたらしい働く理由をみつけよう What is your salary?

  • 作者: 日本ドリームプロジェクト
  • 出版社/メーカー: いろは出版
  • 発売日: 2014/05/16
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
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