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超一流になるのは才能か努力か? アンダース・エリクソン

K・アンダースエリクソンが心理学者で人間はどうすれば超一流になれる能力を身につける事ができるのかというのを何十年と研究してきた結果が書かれているいる本になります。これまでの何十年の結果を総まとめにしておりこの本を共に書き上げたプロライターのロバートプールさんとタッグを組んでいるので本自体とても読みやすいものになっています。結論からいうと一流になるには努力のほうが大切だということが書かれています。

エリクソンさんの本を読んでいると何故努力のほうが大切なのかというのが書かれてあり人には向き不向きな事があり例えばゲームであっても不向きな人はそうでない人の何倍も頑張らなければ行けませんし自然と上手くならなければというプレッシャーを感じるようです。

 

そうすると本当にスタート地点にたった時に頑張って上手になるように毎日の習慣を身につけていく傾向があります。元々向いている人からするとそれほど頑張らない傾向があるため時間がたつにつれて追い抜かして行くというもの。なので長い目で見た時に始める段階の向き不向きによりこれから何年にもわたり努力をしていく人には比べて向いている人は基礎を飛ばしわからない、苦手な所だけを独自に勉強する習慣があります。この本のすごい所は曖昧な表現を一切すること無く才能より努力のほうが大切だと言い切っていることです。

絵を書くことが苦手な人でも毎日細々でもいいから長く続けていば最終的に一流になれるかもしれないと分からせてくれます。昔から超一流だも言われた数多く偉人、モーツアルトやアインシュタインそしてプロ野球選手のイチローやプロゴルファーのタイガーウッズなどがいます。

本当にこの人たちは生まれた時からそれぞれを完璧にこなす天才だったのかと思いますが彼らは人並み外れた努力を積み重ねた結果みんなから尊敬されプロでもやって行けるような才能を身につけました。

親が元々プロの選手だった人、モーツアルトも最初作曲したのはわずか8歳。これだけみると元々才能があるのではと思ってしまいそうですが才能だったり遺伝ような影響は一切関係ないと分かっています。そうなると一流になれる人となれない人では何が違ってくるのか?それは色んな事を上達しょうとする練習量と練習の質にあるということが説明されています。こんな簡単な事なのかと思うような法則で成り立っているのかとも思いますし実際それはどう言ったものなのかというのが詳しく書かれており見入ってしまうような内容になっています。

毎日繰り返し行うことで誰でも成長できる

重要なキーワードがあるとすれば限界的練習と心的イメージ、集中、フィードバック、ホメオスタシスかと思います。
限界的練習というのはちょっとだけ難しいことに挑戦するというもので人は難しいと思う場面に直面した時にそれをどうやってクリアしていくかとう具体的な取り組みと常にどうやって上達できるかというのを考える生き物になります。それを踏まえた上でどうやって練習すればいいかを考える失敗したとしても繰り返しする事で人は思わぬ成長を見せるようになります。そのために大切なのが心的イメージになります。

心的イメージはそのままの意味で全体的に流れイメージするというものでこのイメージの量と質を上げることができれば人よりも飛び抜けてすごい人になれると言われています。とはいってもこの心的イメージは自分でイメージしてもなかなか上手く行かない時もありこれを最もいい方法で取得するのが真似をする事で自分がこうなりたいと思う人のモデリングすると最もいいイメージを作ることができます。つまり1冊本を読んで見ようと思ってもただ単にレビューや書評というその内容を簡単に書いたものだけをみても知識は得ることは出来ても頭の中には何も入っていないが、本を読む前に書評などに目を通してから読むとより心的イメージを作ると事ができるため理解能力が高まるというものです。
そして集中は練習からの最大の効果を引き出すためのキーパーソンになり何事にも集中して取り組むとご大切でダラダラするのではなくどんな些細な事でもしっかり明確な目標を持ちながら短時間でも集中する事が大切だということ。

フィードバックは最初に上げた限界的練習をするにあたりその取り組みに失敗した何故自分が間違えたのかということに意識しながら1つ1つ見直して行くことが大切だ細かい修正も含めながら自分に弱い部分はどこのかを見つけていき、いい方法が見つかるまで試すのが大切だと言われています。それを行う時はその時、その時に行わないと曖昧なまま進んで行くことになってしまうためフィードバックするのはあれ?っと思ったその瞬間です。そうすると課題は明確になりそれを解決できる方法をしっかり考える事ができるようになります。

そして最後はホメオスタシスという慣れになります。人はある程度していると慣れが出てくるためそうなってくるとそれを活かしながらもっと上達しようとする事ができるようになります。最初は負荷を感じるととてもしんどいですし投げ出してしまいたいと思いますがそれに慣れてくると今までしんどいと思っていた事でもスムーズにかつ、楽にこなして行けるようになります。そうなるためにいつまでも楽をさせないでそこから1歩足を踏み出して見る事で新しい事を見つける事ができそしてまたそれが慣れに変わってきます。これは人が生きていれば誰でもできる事ができる1種の性質になります。体に染み込むまで

毎日繰り返して行くことで人はとてつもない成長を見せることができます。また本の中で知識として何かを知るよりも技能として何ができるかが重要になると書かれています。初めから才能がないからと諦めるよりもなんでもやってみる事も大切だと言うことに気づかせてくれるような内容だと思います。


教育に携わる仕事をしている人に是非読んでもらいたい

この本を読んで思うのは教育的な現場で働いている人にはぜひ1度読んで見てほしい本だと思います。超一流はごく限られた人だけがなれるものではなくどんな人であっても、それに向き不向きがあったとしても最初から天才なんて1人もいないと言うこと。ある程度初めから何をさせてもうまい人もいるかと思いますがそういう人は努力している人に後から抜かされてしまいます。

今の教育はフィードバックがそれほどしっかりされていないように思います。色んな条件に合わせながら授業を進めて行くことでもたらす影響は計り知れないと思います。また簡単な事ばかり教えるのではなく限界的練習をさせるのに教育の場というのはもってこいの場所になります。もちろん個人的に学習プランをしっかり考えてする人にも1度目を通してほしい本になりますが中々限界的練習を1人でしていくのは難しいから後回しなんて事もあるかもしれません。

しかし授業でそれをしてみると授業に対して積極的に取り組むようになったと言われる大学まで出てきています。そういった学校が出ている以上これをやらないと言うよりはやってみる方がいいと思います。人によっては向き不向きがあるとその人と自分の違いは何なのか考えるはずです。この本を読めば才能だけが差になっているのではなくそれにかけた時間とやり方が大切だということに気がつけると思います。それが分かるのが超一流になるのは才能か努力かという本になると思うので教育現場の人だけでは行き詰まっている人には読んでほしい本の1つだと思います。

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超一流になるのは才能か努力か?

超一流になるのは才能か努力か?