ユーザーレビュー

ビジネス関連書籍の紹介日記です

まんがでわかる 7つの習慣

私がオススメする最近読んだビジネス本は、「まんがでわかる 7つの習慣」です。フランクリン・コヴィー・ジャパンが著者の7つの習慣を、漫画で誰でも分かりやすく要約したのがこの本です。

イラストを担当したのは、「校舎のうらには天使が埋められている」でお馴染みの小山鹿梨子で、男女問わず親しみのある絵ですっきりとまとめられています。7つの習慣は、ビジネスマンの心構えを紹介する本として、新入社員の課題本として勧める会社も多くあると思います。

また、これを何回も繰り返し読んでいるビジネスマン、起業家、その他の職業のプロフェッショナルも多いと思います。

 ストーリーは、亡き父のバーを再開すべくバーテンダーを目指す主人公と、周りを取り巻く人々の悩みを7つの習慣のテーマとリンクしながら、悩みを解決するためのヒントを読者に示すようになっています。漫画を読んで終わりというわけではなく、1章ごとに要点が図を交えて紹介されているので、頭の中で整理しやすくなっています。また、漫画の中でフランクリン・コヴィー・ジャパンの言葉の引用も載っているので、漫画を通して単行本での説明の理解をより深めることができます。


この本では、7つの習慣の内容をイントロダクションに加え、第1の習慣から第7の習慣の全部で8つの章に分けて説明しています。イントロダクションでは、7つの習慣を実践する前に意識しなければならないこととして、問題の見方を「インサイドアウト」に変えることをテーマにしています。

第1の習慣では自分主体で考えること、第2の習慣では終わりを設定し、行き詰まったときは原則に返ること、第3の習慣では最優先事項を優先すること、第4の習慣ではWIN-WINを考えて誰かのために何をするかを考えること、第5の習慣では自分の意見を話す前に相手の声を聞くことから始めること、第6の習慣ではお互いが納得するシナジーを作り出すこと、第7の習慣では1から6までの習慣の考えをもとに、日々自分の器を磨くために成長することをテーマにしてあげられています。

7つの習慣は全体が大きく3つに分類されています。第1の習慣から第3の習慣は私的成功、第4の習慣から第6の習慣は公的成功、そして第7の習慣は再新再生として成り立っています。物事を変えるには自分を変えてから、周囲を変えそしてそれらを元に自他ともに成長することの大切さが挙げられています。


そして、この本にはイントロダクションと習慣ごとにコラムが載っているので、知識をより深めることができます。また巻末には重要用語の索引集も載っているので、語句の意味を確認しながら本を読み進めることができます。


急ぎではない重要なことの時間を増やすことで時間管理がうまくなる

どの習慣においても私はなるほどと関心する内容ばかりでした。その中で私の仕事の仕方や生活の考え方を見直そうと思ったのは、第3の習慣である最優先事項を優先することの大切さを本で読んだことです。この本を読んだときの私は、仕事では毎日締切のある業務や報告書に追われていて、休日などの自由な時間はダラダラ家で過ごしたり、デートや友人との集まりでは待ち合わせ時間を気にしすぎて他がおろそかになったりと散々な日々を過ごしていました。

しかし、7つの習慣では、一番重要なのが「急ぎではない重要なこと」の時間を増やすべきだとあり、反対に、「急ぎで重要なこと」や「急ぎでも重要なことでもないこと」を減らすべきだとありました。

それまで私は、自信の段取りの悪さから仕事を「急ぎで重要なこと」に変えていたので、自分で自分の首を絞めていたことに気が付きました。また、テレビやネットをだらだらと見続けたり、待ち時間を減らす工夫をしなかったりと、「急ぎでも重要なことでもないこと」をする時間を無意識に作っていました。それよりも大事なのは、急には作ることのできない人脈づくりや、仕事や勉強などの自己啓発の準備、健康維持のための運動などの「急ぎではない重要なこと」にどれだけ時間を費やさなければならないと痛感させられました。この本を読むまでは、この漫画の第3の習慣の主人公のように時間に縛られている人生を送っていたかと思います。

時間管理の考えを見直す良いきっかけになりました。また、子どもを産んでからは、第5の習慣である、「まず理解に徹し、そして理解される」ことの大切さを毎日の子育てで感じています。現在子どもは4歳でワガママし放題の暴れん坊です。特に自我が芽生えたので、「自分でやりたい」、「もっと遊びたい」という気持ちから、ときどき大人では考えられないびっくりする行動をすることもしょっちゅうです。そのような時は思わずカッとなって怒鳴って叱ってしまいますが、子育てにも7つの習慣が役に立つと子育て中のお母さんのブログを読んでから、もう一度この本を読み返しました。

すると、確かに自分の考えを子どもに押し付けて、子どもの意見を全く聞かないで叱ることが多かったことに改めて気が付きました。それからは「この子は今どんな気分なのかな」、「これをやるには何か理由があるのかな」と考えてから話しかけるようにしました。そして、子どもの目線になって「ぬいぐるみと遊びたかったんだね」と子どもの気持ちを口に出して相槌をつるようにしました。そのおかげか、私自身もイライラすることなく、子どもも自分のことをわかってくれていると思っているようで穏やかに遊ぶようになりました。

漫画が好きな人で活字が苦手な人におすすめ

漫画ではない7つの習慣を読もうとしても、本の分厚さと文字数の多さに圧倒されて読むのが億劫に感じてしまう人も多いと思います。読書になかなか時間を取ることができない人、漫画が好きな人、活字の本が苦手な人で、ビジネス知識を取り入れたい人にはオススメです。この本は、7つの習慣の本の内容を分かりやすく要点をまとめてあり、漫画によって読みやすくしてあります。もちろん、本来の7つの習慣の方が、1つ1つの習慣について内容が濃く詳しく書かれています。

個人的には、7つの習慣の理解を深めたいという方なら、活字を読んでから漫画を読むという方法で両方読むことをオススメします。漫画は登場人物のストーリーに合わせて理解しやすいようになっているので、「活字の本でコビーが言っていたことは、こういうことなんだな」と考えながら読むことができて楽しいです。
また、この本はビジネスマンだけでなく、主婦や学生でも学ぶべきことはたくさん書かれていますし、漫画なので楽しく読むことができます。

主婦であれば、夫や子どもなど家族にとってWIN-WINの関係を築くことの大切さ、学生であれば勉強することの意味について考えさせられる内容になっています。私は入社して5年後ごろにこの本に出会いましたが、入社当時や受験生のときにこの本に出会っていたら良かったと後悔しています。この本人書かれていることは、学校でも家庭でもなかなか教えてくれることの無い内容ばかりです。漫画なので周りにも勧めやすいです。

 

book.user-re.com

book.user-re.com

career-theory.net