ビジネス書籍ユーザーレビュー

ビジネス関連書籍の紹介日記です

堀江貴文の言葉 堀江貴文

最近、堀江氏の近畿大学卒業式のスピーチをYOUTUBEで見ました。それまで堀江氏の印象はなんだか胡散臭い人だな、しかも刑務所に入ってた犯罪者なんだよな。というものでした。

ただ、YOUTUBEで見たスピーチに感動して、図書館で予約したところ彼の著書はほとんど借りられていて予約待ちが100件近いではないですか。

そんな中でようやく借りる事ができたのがこの本です。私の好きな名言集形式で、1ページにひとつ、彼の言葉がつづられています。1ページ300文字に満たない文字数で、非常に読み進みやすい構成になっています。全部で206の話が載っています。

 西村ひろゆき氏との対談形式だったり、ラジオでの発言を切り取ったものだったり、他の著作物の転載だったりするのかなと思います。全部で7つのパートに分かれていて、生き方だったりお金の話だったり各パートごとのテーマに対する発言がまとめられています。私は仕事で悩んでいるので、仕事とお金については何度も読み返しました。なぜ、あなたはこんなにも辛い毎日なのか、なぜこんなにもこの日本には辛い毎日を送っている人が大勢いるのか。を堀江氏の考え方で説明してくれている本です。

そして、それらの考え方を見ているうちに、堀江氏の言葉に心が少し軽くなったり、自分の好きなことを見つけることができました。啓発本の類をよく読むのですが、もしかしたら人生を変える一冊になった。と言う人が結構いるのではないかと思える内容です。文章的には矢のごとくストレートで、飾りまくった内容ではありませんが、反対に心にストレートに響きました。中には、刑務所の中からご友人に頼んで世間に発表したような内容のものもあって驚きです。

堀江氏のように、これまでの常識とか不文律の部分を気に留めないで言いたい事を言っちゃう人は賛同者もアンチもたくさんいるのでしょうが、この本を読んでいると、あの金持ちで仕事が出来て傲慢に見える彼も、私と同じような悩みを抱き、それぞれについて結論を出してきた人だというのがわかると思います。そして結論を先延ばしにしているのが、この私です。今から、始めよう。と思える一冊となっております。堀江氏がスピーチで語っていた中に、この世は、どんどん賢い人たちが、自分たちの思うように世界を変えていっている。と警告していました。堀江氏が世界を未来を自分の好きなように変えようとしているのが、よくわかります。

孤独と真剣に向き合うことが人生において大切


私は、仕事と会社の人間関係にほとほと嫌気がさしています。毎日会社に行くのが憂鬱で、そしていつ終わるかわからないこの毎日が苦痛で苦痛でたまりません。そんな中この本にすがるようにたどり着きました。そして、真正面から切り捨てれられました。堀江氏は、自分は強い人間ではないと断言します。

人は、何か苦しみからすぐ逃げようとします。家族、友人だったり、お酒だったり、こういう啓発本だったりに逃げようとします。堀江氏はもちろん人間だから同じような心境になるが、そこから逃げず、何かにすがることなく孤独と真剣に向き合って、じっくり観察するそうです。私はその考え方を読んだ時、すぐに実践してみました。家族や友人に逃げず、お酒に逃げず、そっと本を閉じて、辛い自分、辛い毎日を見つめてみることにしました。すると、逃げ続けてきた自分に気づくことができたし、やっと逃げる事が一番だめな方法だったということに気づけました。

あと、堀江氏のイメージから言えばお金との関係でしょう。彼がお金に対してどのような認識でいるのか、すごく興味がありました。お金を持ちすぎたが故に、お金に興味がなくなったのかと勝手に想像していたのですが、彼は、自分のやりたいことをやるためにお金を稼いでいるので、貯金をまったくしていないようです。やっぱり私とは違います。私は生活をするために苦しみながら毎日働かされているのですが、自分のやりたいことのために稼いでいる人と比較して、どちらが幸せかなんて、自明の理です。堀江氏はぜいたくをしているのではありません。むしろ、自分がやりたいことをやるために、やりたくないことにお金は使わないのです。食事もお好み焼きを2週間とかで全然平気だとか。

この本を読む前日、大嫌いな会社の大嫌いな同僚たちと全く面白くない飲み会に、大切な大切なお金を使ってきた私は、一体何をしているのか、本気で頭を抱えました。自分で自分の嫌なことにお金を使って、お金がないと嘆いているなんて、行動だけ冷静にみれば狂人ではないですか。

私は会社の飲み会にはもう参加しないことにしました。そして、会社を辞めて自分の好きなことをする準備を始めました。堀江氏はすぐに辞めてしまうことを勧めていますが。なぜなら、お金より大切なものを彼は知っているからです。それは、この本を読んで答えを探してみてください。仕事が無くなる=命がなくなる。そんな風に考えていた自分に気づくことができました。

仕事に迷っている人におすすめ


仕事に迷っている人、仕事の人間関係で傷ついている人にオススメします。きっと心が軽くなるでしょう。そして、明日からがんばろうと思えるはずです。堀江氏の主張は首尾一貫していて、結局は人を大切にすることが人生で一番重要なことだと位置付けているようです。お金がたくさんあるからお金はもういらないのかと思っていましたが、完全に誤解でした。

堀江氏を好きでない人、少し鼻についている人に是非読んでほしいと思います。堀江氏に対する誤解に気づけるでしょう。もしかしたら読み終わった後、彼の事を好きになっているかもしれませんし、もっと彼の言葉を聞きたいと思うかもしれません。この本を読めばわかりますが、彼は一度大きな挫折をして、大きな悩みを抱いて、私たちの想像を超えて大きく傷つき、そこから強くなって戻ってきた人でした。これまで、私は心が強い人に憧れることが多かったのですが、これからは、自分の心を強くすることができる予感でいっぱいです。きっと、同じ共感を生む心の弱い人達が、行列をなして図書館の本を貸出予約しているのだと思います。

また、仕事を辞めるかどうかを考えている人にもオススメです。やりたい事を見つけている人には、きっと背中を押してくれる本だと思います。そして、会社が嫌で辞めたい人にも、大きい示唆を与えてくれることでしょう。堀江氏が一番大切にしているものは、「信用」だそうです。世間全体に向けての信用ではなく、あなたにとって必要な人たちの信用だということです。

book.user-re.com

book.user-re.com

toyokeizai.net

堀江貴文の言葉

堀江貴文の言葉