ユーザーレビュー

ビジネス関連書籍の紹介日記です

できる人の脳が冴える30の習慣 米山公啓

毎日が忙しいビジネスマンが、日常生活のちょっとした工夫や行動で「脳を活性化」させ、リフレッシュする方法がまとめられた本です。文字も大きく、重要なところはラインが引かれているので、ちょっとした気分転換に簡単に読めます。
ここでは、脳を活性化させ、頭をスッキリさせることで仕事効率をアップさせる方法やアイディアがたくさん紹介されています。

脳を活性化させるのに大切な習慣を本書では2つあげています。
一つは「慣れた習慣」です。慣れた習慣や行動は、脳の中に神経回路がほとんどできあがった状態にあります。「ほとんど」というのは、どんなに同じ事を繰り返しても、そのたびに神経回路が少しずつ書き換えられ、脳が効率よく働けるよう常に変化しているからです。

脳は、年をとって衰えていくのではなく、使っていることで常に変化していくのです。日常の行動や仕事も同じことです。まったく初めてのことより、慣れた頃であれば早く終わらせることができます。
ただ、最初のうちは、上手になるスピードも速いのですが、あるレベルまでいくとなかなか上達しなくなってきます。
しかし、ここで努力をやめてはいけません。日常の小さな成長を長い努力で遂げていくことで、脳は変化してゆくのです。
わずかな変化ですが、小さな成長を長い努力で遂げていくことで脳は変わっていきます。

そして、それよりももっと早く脳を変えていくには、もう一つの行動「新しい経験」
を加えていく方法があります。「脳を刺激するには、負荷の高い新しい経験、新しい変化が必要である」と多くの脳科学者が結論づけています。例えば、簡単にで確実な新しい経験の一つは、旅行にゆくことです。とはいえ、毎日旅行をすることも難しいもの。
となれば、日常生活や仕事の中に、新しい経験を作り出していく必要があります。新しい経験とは、なにも旅行にいったりすることだけではなく、ほんの少しの工夫でもできるのです。

例えば、一時間早く出社するなど、今までにない何かを日常の中に足していくことで、脳の中に新しい神経回路を作ることが可能でにあるのです。
それが「脳が冴える習慣」ということです。

少しだけ努力して、脳への様々な刺激を送り続けることで、仕事ができる脳に変化させることができます。また、脳への刺激に加えて、脳を元気にするために、眠くなってきた頃にチョコレートを食べてみてエネルギー補給をしてみたり。脳に悪影響のあるストレスを回避するなど。脳がスムーズに昨日するための環境作りについての方法がこの本ではわかりやすく書かれています。


脳を刺激する行動を習慣化して「脳が冴える習慣」を持つ

本書で今からでもできて役に立つ情報をご紹介します。これらを習慣化することで「脳が冴える習慣」へと変化していきます。

①ブドウ糖を摂取して頭を活性化させる


脳のエネルギーはブドウ糖だけです。ブドウ糖は、食物を通じて体内で作られますが、脳の中には糖をためておくことができません。
早朝から頭の働きがどうにも鈍いな。と想うのは、寝ている間にブドウ糖が消費されてブドウ糖不足になった状態だからなのです。
ブドウ糖をとると、記憶力を高めたり、注意力や忍耐力を必要とする作業の効率を上げることができます。しかし、当分が多すぎる食事の後は、動作が鈍くなり集中力が低下してしまいます。
脳のエネルギーになるとはいえ、適度に摂取するのがいいようです。

ブドウ糖上手に補給するには、規則正しい食事をすること。特に、ブドウ糖が足りなくなり脳の働きが鈍くなっている朝に、必ず食事をとりましょう。その中でも、ブドウ糖が含まれているご飯やパンなどの主食をしっかり食べてゆっくり血糖値wおあげることで、脳もエネルギー補給が適度に行えます。

朝にブドウ糖を摂取することが1日の仕事効率に大きく影響します。
また、過度の運動によりブドウ糖が消費され脳の働きが下がる場合があります。ですので、頭を使う仕事の前は運動を控えめにしておくことも大切です。

②いつもより1時間早く起きる


人間の持つ様々な機能は、体のリズムによってコントロールされています。
1日のリズムは体自体が持っている生体リズム、あるいは体内どけいというものに影響を受けているのです。
しかし、現代は夜の活動が多くなり朝が苦手になりがちです。
そこを少し頑張って朝早く起きることで、人間が本来持っているリズムに体を合わせることができ、健康と活動にいい影響を及ぼします。
早起きすることで、時間に余裕をもって朝食をとることができ、脳のエネルギーを補給することができます。
早めに朝食を食べておけば、会社に着いた頃には、脳はすでに活発になっているでしょう。
また、いつもより早く起きるだけで、見えるものが違ってきます。普段目にしないものを、いつもよりも余裕をもって眺めることで万根しかした脳が刺激されます。

③ネガティブな言葉を口にしない


「忙しい」や「疲れた」が日頃の口癖になってはいませんか?
脳科学的に見ると、こういったネガティブなことを口に出すことが非常に脳の働きを悪くするそうです。

「忙しい」「疲れた」と口にすることにより耳から自分の脳に情報として入ってゆき脳を元気にさせる作用のあるセロトニンなどの物質が減り、脳にストレスをかけて神経細胞自体を減らしてしまいます。

反対に、前向きに考えることで神経細胞が増えていくという研究結果もあります。
そこで、少しずつですが自分に合ったやり方でネガティブな言葉を口に出さないよう工夫していきましょう。

 

④脳は一時間に一回整理する時間が必要


脳には休みが必要です。休憩もとらず、脇目もふらず仕事をすることが「仕事のできる人」というわけではありません。
目安としては、一時間に一回程度休憩を入れることで、脳に詰め込まれた情報。神経回路を整理することができるのです。
休憩は、作業とは異なるものが望ましいです。例えば、文字や数字を扱う作業をしているのであれば、できれば右脳的な作業を行ってみる。など、工夫して脳を切り替えてゆきましょう。

おおまかに4つほど紹介しましたが、この他にも多くの役立つ習慣がこの本では紹介されています。

自分の状態に合わせた方法を見つけて、脳を活性化させるといいかもしれませんね。

毎日の疲れがとれない人や仕事にマンネリを感じる人におすすめ

最近、寝ても疲れがとれない人。毎日の仕事がマンネリでつまらない。いつも同じような日常ばかり繰り返していると想う方。脇目もふらずに仕事をしていて疲れている。それなのに、仕事の成果があがらずミスが多いと感じている方におすすめします。

忙しい毎日の中で、疲れがとれずに仕事の事ばかり考えてしまう。それなのに、仕事の成果には結びつかない。そんな経験はありませんか?

そんな毎日から、少しだけ脱出して毎日スッキリと仕事や生活を送りたいと思っている方におすすめです。

 

この本では、5章に分けて脳の使い方が説明されています。

その中で、脳に必要な栄養や休憩の仕方などが詳しく書かれていますので、そのときの気分で必要な項目を読んで気軽に試してみることができます。

少しずつ、脳にいい習慣を取り入れていくことで毎日の仕事のためだけではなく、健康的で活発的な自分に変わることもできるのではないでしょうか。

マンネリ化してしまった日常を、ほんの少しの工夫で変えていく。たまっているストレスを、健康的な方法で解消する方法。集中力を高めて、仕事をどんどんはかどらせるためには?いいアイディアが出てくる脳の使い方。脳に対するよい負荷のかけ方。成果を出す人の脳の休ませ方など。が詳しく紹介されています。

タイトルはビジネスマン向けのように見えますが、内容は日常でも取り入れることのできるものも多いです。

その時々で、必要な項目をチェックして。やる気のない日や煮詰まってしまった時に、試してみてはいかがでしょうか。

lightworks-blog.com

できる人の脳が冴える30の習慣 (中経の文庫)

できる人の脳が冴える30の習慣 (中経の文庫)