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ビジネス関連書籍の紹介日記です

どんなにバカな上司の下でも成長できる仕事術 緒方健介

新卒で会社に入った時。もしくは、派遣などでさまざまな会社に勤めている時。
会社の中で、「上司」という存在は部下を教え育て導いてゆくものだ。と思っているのではないでしょうか。

しかし、良い上司にめぐりあう事もあれば相性の悪い上司にあたってしまうこともあります。この上司の下で働きたい。と望んだとしても、部下が上司を指名し選ぶことはできません。どちらかといえば、相性の悪い上司に辛い思いをさせられている人は多いのかもしれません。

 仕事は教えてもらえない。責任ある仕事を任せてももらえない。退勤時間前に突然急ぎの仕事を押し付けられる。気が付けば、上司がやるべき仕事まで自分がやっている。それなのに、手柄は奪われその上司や上にも評価されない。
仕事の進捗管理もできない。実務能力がないくせにエラそうにしていて、ご機嫌をとらないと仕事の邪魔になる。部下を育てるため、というよりも自分のストレス発散のために仕事にかこつけて怒鳴る。

あぁ、こんな人間になりたくないな。なんて思った経験はありませんか?嫌な上司にあたったばかりに、仕事を辞めたいとすら思うときはありませんか?自分が悪いのだろうか、と悩む事もあるでしょう。

しかし、それは間違いです。ただ、あなたの上司があなたを指導できない「バカ」な上司なのです。
そんな上司にあたったあなたは、この先の会社生活の不運を嘆きますか?
「バカ」な上司にあたったので、その仕事を辞めて転職先を探しますか?
少し目先を未来に移してみましょう。実は、成功している人ほど、若い頃に上司に恵まれていなかったことが多いようです。今のあなたの環境の中に、あなたを成長させる要素があるのではないでしょうか?
仕事で最も大切な事は実はこんな「バカ」な上司から学ぶことができるのです。
まずは、会社の「上司」に対し、自分を導き教えてくれる存在だという思い込みをはずしましょう。
無意識の中で、上司があなたを育ててくれるという幻想を捨てましょう。上司に過度に期待せず、自らの道を歩みましょう。ビジネスマンとして成功している方々の多くは、若い頃上司に恵まれなかったという話があります。そんな人達がどのようにして、そんな上司の元で成長してきたか。
バカだとおもう上司から、何を学べるか。どんな上司の下でも、自分をどう成長させることができるのか。

相性の悪い上司にあたってしまった不運を嘆くより、考え方を切り替え自らを成長させていく。そうするコツや心構えを学ぶことができる本です。


上司をあなたの「大切なお客様」と思うようにすること

タイトル通り、上司をバカだと思い報われなさを感じている人は多いでしょう。
ですが、上司をバカにしていてもあなたの環境は何も変わりません。会社で部下の評価を下すのは上司です。
いくらイヤな上司であってもバカにして敵対することで損をするのはあなた自身です。
それならば、上司を上司と考えるのはやめてあなたの「大切なお客様」と考えましょう。
上司だと思うから腹も立つし、期待もしてしまう。けれど、お客様に対してでしたら態度や考え方も異なるでしょう。
上司に期待しすぎてはいけません。「仕事を教わろう」などと思わず仕事は「自分で学ぶ」
具体的な指示をはじめから期待せず、与えられた仕事のヒントとなるビジネス書を探しそこから自らの仕事を学ぶ。
上司に対しては常に、「Yes」尊敬する必要もありませんが、人前では立てておきましょう。
たとえ気持ちが入っていなくても、形の上で敬意をもった振る舞いをすることで上司と敵対することを避けましょう。

上司は選ぶことができません。上司のせいで仕事がうまくいかないと、愚痴を言いたくなるときもあるでしょう。
しかし、どんなに文句を言っても上司は変わりません。だから、バカな上司のせいにしない。バカな上司のことはあきらめる。そうして、自分が発送を変え、取り組みを変え、会社での実績を上げることで会社生活を充実させてゆくことが大切なのです。
また、バカな上司の下だからこそ。上司に影響されない自分のスタイルを作りましょう。
常に一定の生活ルールを持ち、同じサイクルの生活を送っていると、感情の起伏も少なくなります。そうして自身のコンディションを整えることで、コンスタントな成績を残すことができるようになります。
最後に、著者が語る「上司がバカだと思っていた自分がバカでした」
という項目は必見。著者は、自信が上司の立場になってみて若い頃の自分を「最悪の部下だった」と振り返っています。
会社は「自分のやりたい仕事を探して、それで報酬がもらえる」場ではない。間違った宣伝で幻想を抱いている若者は未だに多いことでしょう。
しかし会社とは、会社の部門リーダーである上司の下で、与えられた仕事を忠実に実行する他ありません。社員とは、与えたれた仕事をするから給与がもらえるということを伝えています。
バカな上司の下で成長するためには、たとえ上司がバカであろうと、仕事のやり方を教えてくれなくともバカにしてはいけないのです。なぜなら、上司こそが部下のお客様だからです。

決められた上司とうまく調和し、上司の下でできるだけ快適に仕事をする以外、会社で生きる道はない。と覚悟を決めなければならないのです。
部下から見ると上司がバカに見える場面は多いでしょう。けれど、上司から見ると、部下の司会に入らない現実もたくさんあります。
自分の目先の事だけではなく、ひとつ上の意識をもって仕事に取り組むことで上司の気持ちになって仕事を眺めることができるようになるでしょう。
どのような上司の下でも、必ず得られるものはある。そして、どのような上司の下でも社会のルールにのっとり仕事を行うことが大切であり成長への近道であるという事を、この本から学ぶことができます。"

 

新卒で入社した方や20代で上司に恵まれず、転職を考えている方におすすめ

20代以降でも、派遣やパートなどで上司と折り合いが悪い方にもおすすめです。
嫌な上司。うまの合わない上司。自分を評価してくれない上司。そんな上司の下で、毎日嫌な思いをしながら働かれている方も多いことでしょう。
上司によって、仕事への意欲をそがれミスをしてしまう。毎朝、上司の顔がみたくないので会社に行きたくない。そんな時に、この本から学べることは「上司に育ててもらうのではなく、自分自身で社会人になる」ということではないでしょうか。
黄色い表紙に大きくタイトルの書かれたこの本は、持っているだけでもスッキリします。

この本で、「バカな上司」に対する対応の仕方を学べます。それと同時に、どのようにして自分で自分を育てていくかといったコツが書かれています。
上司をバカにするよりも、自分自身を磨くことの大切さやそのためのコツが、この本には多くちりばめられています。
誰かに育ててもらうという期待を捨て、自分で自身の道を切り開く。
そのためには、まずどのようにして会社という社会の枠組みの中に組み込まれてゆけばよいか。時には、マニュアル人間になり感情を出さずに上司を立てるのも生き抜く手段の一つでしょう。

また、どれだけ自らを律し、会社の方針に従って働いていたとしても。その行動を快く思わず、足を引っ張ろうとしてくる上司もいます。
会社の意向とは裏腹に、部下を裏切る上司は、何度でもあなたを裏切ります。人として許せない事をするような上司にまでは見捨て、自らの安全を確保することも必要です。
仕事に行き詰まっている。上司との関係に辛さを抱えている。そんな方々に、ぜひ読んでいただきたい本です。

success-job.jp

どんなにバカな上司の下でも成長できる仕事術

どんなにバカな上司の下でも成長できる仕事術

  • 作者: 緒方健介
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2012/09/14
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
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