ユーザーレビュー

ビジネス関連書籍の紹介日記です

10年後の仕事図鑑 堀江貴文・落合陽一

数々の事業を立ち上げる屈指の実業家である堀江貴文氏(SNS media&consulting 株式会社ファウンダー)と、研究者・ 教授・メディアアーティストなど数々の肩書きを持つ落合陽一氏の二人による一冊です。

インターネット、AI(人工知能)、仮想通貨などの発展により、今後我々の生活にどのような影響が及ぶのかを、様々な仕事に具体的に当てはめて解説しています。
チャプター0では、今まで普通だった終身雇用などの慣習が、これからの時代に通用しないことについて言及し、”画一的な幸せのロールモデル”がこれからの時代に存在しないことを注意喚起しています。

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新・観光立国論 デービッド・アトキンソン

訪日外国人旅行者数が2000万人を超え、さらに東京オリンピックも控え活気づく日本の観光産業。
クールジャパンやビジット・ジャパン・キャンペーンといった政策が大成功収めているような報道もされています。

それに対して、決然と異を唱えたのが本書。
日本が観光立国となれるポテンシャルは認めながらも、現状の観光政策及びサービスでは世界レベルに達していないとズバリと指摘してみせます。厳しくも的確かつ愛のある指摘が満載の本書はベストセラーになり、一躍著者の名前を有名にすることになりました。本書の著者は、イギリス出身のアナリストであり経営者でもあるデービッド・アトキンソン氏。

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もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら 岩崎夏海

この本の著者の岩崎夏海さんは、1968年生まれの東京都日野市出身の男性です。東京芸術大学建築科を卒業されており、放送作家や小説家として活動されている方です。放送作家時代は秋元康さんの弟子として、「ダウンタウンのごっつええ感じ」「とんねるずのみなさんのおかげです」等の人気番組の制作にも携わっておられました。

また、後にはアイドルグループAKB48のプロデュースにも関わっておられます。現在は、ご自身の叔父さんから引き継いだ児童書出版社「岩崎書店」の社長をされています(創業はご自身のお祖父さん)。

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できる人の勉強法 安河内哲也

この本は、タイトルのとおり勉強法について書かれた本です。いまやテレビに引っ張りだこの、林修先生と同じ東進ハイスクール講師の安河内哲也先生による著書です。安河内先生も非常に有名な先生ですので、ご存知の方も多いかもしれません。多分野にわたりご活躍されていますが、一番の専門分野は英語教育と言えます。

この本では、そもそもなぜ勉強をするのか、勉強とは何なのかという導入に始まり、勉強の継続方法、具体的な暗記のテクニック、有効な勉強ツール等のハウツー情報が盛り込まれ、最後に勉強をするとどれだけ自分の人生が豊かになるのか、ということが書かれています。

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誰が音楽をタダにした?──巨大産業をぶっ潰した男たちスティーヴン・ウィット

00年代に入るまでCD産業は右肩上がりで急成長を続け、ミリオンヒットが当たり前のように出ていた時代を覚えている人も多いことでしょう。
ところが、10年代も終わりに差し掛かった今現在、ミリオンヒットのCDは絶滅危惧種になってしまっています。
YouTube、iTunes、Spotify、数々の新しいテクノロジーの登場にCDを始めとする音楽産業の衰退の原因を指摘する声もあります。

確かにこれらのサービスはCDを王者の座から追いやりましたが、それ以前に音楽産業にダメージを与え、体力を着実に削り続けていた存在があります。
そう、海賊版サイトによる違法ダウンロードです。

 

本書は、90年代以降の音楽シーンの動向を振り返りながら、いかにして海賊版サイトが巨大産業を破壊していったのかを明瞭に描き出します。

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ワルが教える不動産投資マニュアル―建前抜き。本音で語る土地儲け学  風間俊二

この本は、不動産ビジネスで大儲けした不動産屋さんの不動産投資指南書です。すでに、一生食うに困らないほどの資産を蓄えた作者である風間さんですが今も不動産ビジネスに携わっております。というのは彼にとって不動産ビジネスというのはダイナミックで愉快なゲームだからだそうです。

不動産売買で大儲けした話や不動産を貸す事で収入を得る方法などの指南、そして、不動産売買という一生のうちで一般の人にとってはほとんど関わる事がないにもかかわらず一生を左右するほどの買い物であるマイホーム、その恐ろしさや不動産を活用できず宝の持ち腐れ状態になっている人向けに書かれています。本書は、不動産投資全般を網羅しているところにあります。

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給料が上がらなくても、お金が確実に増える方法を教えてもらいました。江上治

現在、預金をしていても預金金利が低くお金が増えていきません。その中で、日本の人口が高齢化していき、私たち現役世代は公的年金のみで生活する事が出来るのか今後分からない時代になってきました。また、お金を増やそうという気持ちが間違った知識により、逆にお金を減らしてしまうという事が多々あります。例えば現代社会においてお金を増やす方法というのは、本業と副業です。

そして副業の中にも多種多様の副業があり、その最たる例が株式投資やFXトレードというものだと思います。ただし、前述にあげた方法はお金を増やすための一つのツールであり、高度な知識やテクニックを必要とされるものであり不確実性が高いと言わざるをえません。

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SHOE DOG(シュードッグ)―靴にすべてを フィル・ナイト

まずこの本を読み進めていくと日本で言うところの靴バカであることがわかります。ナイキの創業者フィル・ナイトがどのように事業を始めどのように事業を拡大して行ったのかが自書伝のように書いてあります。フィルの事業のモットーとしては社員が自由に仕事ができることを常に考えています。

フィルが靴会社を立ち上げる前に世界中を旅することにしました。その旅がナイキを成長していくにあたって貴重な旅になったと後から本人は思います。最初からナイキというブランドで事業を始めたわけではなく「ブルーリボン」という社名からスタートをしました。

また、日本との関係も深く、日本の企業との関係がなければいまのナイキはなかったと言っても過言ではありません。まず最初の事業としてはフィル・ナイトが以前から気になっていた日本の靴ブランド「オニツカ」をアメリカで販売してみる事業からスタートをしました。

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頭に来てもアホとは戦うな! 人間関係を思い通りにし、最高のパフォーマンスを実現する方法 田村耕太郎

元参議院議員で、国立シンガポール大学、リー・クアンユー公共政策大学院兼任教授である田村耕太郎氏の著書です。

大まかに言うと、たった一度の人生の限られた時間を怒りや嫉妬、悩みといったマイナスの方向に浪費するより、そのエネルギーをプラスの方向に持っていき有効活用しようという内容です。

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フェラーリと鉄瓶 一本の線から生まれる「価値あるものづくり」 奥山清行 

日本人で初めてフェラーリなどのデザインを手がけるイタリアのデザイン工房「ピニンファリーナ」のディレクターになった工業デザイナー奥山清行(Ken Okuyama)が、自分の手掛けた仕事を振り返りながら、文化の違い、価値の創造、ビジネスとデザインの関係性などを綴った本です。

海外での仕事、人間関係などは主にピニンファリーナの舞台であるイタリアでの生活が中心に書かれています。イタリアとはどういう国か、著者がイタリアでの生活から得られた体験を面白くまとめていますが、日本から見た「イタリア像」とは随分とかけ離れた印象を持ちます。著者も指摘していますが、日本の社会システムがよくできていると感じさせる側面もあります。

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