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革新的な会社の質問力 河田真誠

この本は、「自分自身と他者への関心の持ち方、気づき方を学べるビジネス書」です。
特徴的なのが「~するべきだ」、「~であるべき」といった、ルールではなく、自分と関わるすべてのことから良いものを引き出し、良いものを自分の中で最大限に見つけ出せる「気づき」を無理なく身に着ける方法がわかりやすく書かれています。

しかも、この著者である河田真誠さんは、本を書店で購入すると、「無料」で本には書かれていない、スキルを直接メールで送ってくれるサービス特典が、時期によっては複数あります。

 「なぜそのようなことをするか」、お気づきの方もいらっしゃるでしょう。
ネット社会によって、店頭で購入する方は減少傾向にあり、個人経営の本屋さんは、万引き被害などで経営困難に陥るところも少なくありません。
「店頭で買うメリット」を著者である河田真誠さんは、お互いに良い結果を生み出せる行動の一つとして、押し付けることなく、ごく当たり前のように「特典」を付けています。

著者の河田真誠さんご本人が、大勢の人で作り上げた社会の中で、誰かのためになることをすることが自分の人生も内面も豊かにしてくれることを実践しています。
こうした行動は、心理学用語で心の知能指数「EQ」が高いと言えるでしょう。
このEQの高さは、社会生活において成功や豊かさに大きく影響を及ぼします。
ですが、心理学だけを専門知識のない一般人が自分の生活や人生の中で活用するには読み解く力が一定基準を満たせないと理解できないことが多いですよね。
あくまで、心理学は専門分野でしかないのです。

しかし、この「革新的な会社の質問力」には、著者である河田真誠さん自身が、コンサルをした実体験と、それによって良い方向に向かった実例をもとに、今日からでも誰もが実践できる方法を私たちに伝えてくれます。
いかに、自分が求めている答えが何か、答えが何か明確にするための良い問いかけを考える力、そして1つの法則を自分が実行することでたくさんの誰かが幸せになる、良い関係の輪を広げる、いわゆる「win × win」の関係が無理なくできるようになれる、それが「革新的な会社の質問力」に書かれている内容です。

「そんな当たり前のことだったのか」と思われるかもしれません。
しかし、自分の中に、問いかけた時、自分にはまだ生かしきれない何かがあるのでないかという問いかけはありませんか?
それは、人とつながるチャンスだということに、「革新的な会社の質問力」を読むと気づかされます。
まだまだ、自分の可能性や、会社の同僚との関係、上司部下の関係、人生の歩み方に気づくチャンスがあるのに自分が気づいてなかっただけなら、もったいないですよね。
手に取って読むことで、誰もが内側からの変化を感じられる、それが河田真誠さんの書かれた「革新的な会社の質問力」なのです。


自分が抱える悩みとの答えを引き出せる

例えば、営業の仕事は同じ商材を扱うのに、売る側の人間によって結果に差が生まれたりしますよね。そんな時、自分の成績の良し悪しについて誰もが悩みます。
答えが出ないとき、自分以外の要因にばかり目を向けていると、現状が変わりにくいことがあります。
そんな時に、「革新的な会社の質問力」の中に書かれている「自分しつもんの5つのコツ」を実践すると、自分が売れない理由、売ることができる理由が客観的に見ることができます。その結果、自分の答えだけではなく、お客様の買いたい、買いたくない理由も見えることがあります。
「革新的な会社の質問力」の中に書かれているように、自分が抱える悩みとの答えの多くは自分自身の中にあるのです。
営業成績の良い人は、しばし、新人や成績の伸び悩んでいる人の指導係を依頼されることがあると思います。
自分のコツをそのまま教えても、成績が良くなる人もいれば変わらない人もいると、会社によって指導係もインセンティブやペナルティを課せられることがありますよね。
こういう時、成績の上がらない人が、仕事が出来ないからと切り捨てると、実は会社にとって不利益なのです。採用、教育にかかった費用を会社は回収できないのです。
もし、短期間に、一人もかけることなく成長させ、会社に利益を出せたなら、指導した本人も、指導を受けた側も仕事を持ち続けられますし、何より会社は稼げる人間の人数を増やせたので業績もアップします。
こういう人材と関わる機会の多い社会は人間性も豊かで、経済も潤うという、大きな利益が輪となって連なるのです。

誰もが望むこの結果を、人によっては「理想郷」と呼びます。
同じように、「自分しつもんの5つのコツ」を行っても「理想郷」を眺めているだけの方に、著書には「必ず身に着けたい7つのしつもんマインド」が書かれています。
これは、私たちがわかっていても実はやってしまいがちなことが明確に書かれています。
例えば、成績の悪い人に「どうしてできないのですか」と質問し、答えを求めたとします。しかし、多くは当てもないのに熱意だけこもった言い訳が返ってくるでしょう。
もし「どうすればいいと思いますか」と聞くと、その人の抱えている問題を聞きただす一歩を踏み出せます。
成績の良い人が、顧客との接点を自分のFacebookで持っていると、その人のことが良くわかると考えていても、新人世代ではInstagramが使い慣れており、彼らがつながる顧客世代もInstagramの使用率が高ければFacebookで営業活動をするように指導しても成績を上げるのは難しいのです。
自分の価値観を基準にすると、新人の考えは間違いになりますが、指導する立場の人間が世代の違いを受け入れられれば、結果は変わるのです。

7つのうち、「相手を信じる」、「思い込みを捨てる」この2つは、当たり前だと分かっていながら誰もが現実でやり遂げるのが難しいのですが、「必ず身に着けたい7つのしつもんマインド」を読むことで、難しいからこの考えを避けていた自分に私は気づくことができました。

現状を変えたいと考えている方におすすめ

「革新的な会社の質問力」は、私のように「桃源郷」を眺めているだけの方におすすめしたいです。
わかっていても結果を出せないから考えないようにしている、それは諦めなのです。
諦めた人のところに、自分が理想として描いた結果はやってきません。
言葉だけでは伝わらないのではなく、もっといい関係を結びたい相手に関心を持ち、どうつながっていたいか明確な目的を持って、相手の内面に問いかける言葉をかければ、あなたが思っていた以上の答えが返ってくることでしょう。
これは、他者に限らず、自分自身にも問いかけるときにも必要です。
まずは、自分の中の答えを「自分しつもんの5つのコツ」を利用して探すことから始めてみませんか?
自分の気づきが始まったら、他者とのかかわり方に「必ず身に着けたい7つのしつもんマインド」を実践してみてください。
良い人間関係の輪が連鎖することで、思い描いていた「桃源郷」以上のものが現実となるでしょう。
河田真誠さん著の「革新的な会社の質問力」は、ネット通販で購入もできますが、私としては書店で購入することをおすすめします。
本の中には書かれていない、「コツ」が無料で1通ずつ送られてくるからです。
購入方法がネット通販しかない環境の方におすすめしたいのは、eラーニングアプリ「スクー」に登録して、河田真誠さんが出演された回のビデオを視聴することをおすすめします。
現状を変えたい、心の在り方を変えたいと考えているなら、チャンスやきっかけの一つとして河田真誠さん著の「革新的な会社の質問力」は、私とってとても有益でしたので、ぜひおすすめしたいです。

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