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ポジティブの教科書―自分も周りの人も幸運体質になる3つの基本と11の法則 武田双雲

「ポジティブの教科書」は書道家である武田双雲さんが書かれた本です。武田双雲さんは東京理科大学理工学部を卒業後、NTTに入社されますが、書道家として独立し退社されます。そして書道家だけではなく書道教室「ふたばの森」などを主宰し、多方面で活躍されている人です。

本書は武田双雲さんが日頃から実践している、毎日が幸せであるため、ポジティブであるための方法が詳しく紹介されています。どうしたら幸運になれるのか、また仕事などが成功するのか、好きな人と一緒にいられるかなど、あらゆる悩みを解決できるアドバイスがたくさん詰まっています。

毎日仕事をしたり家族と食事をしたりしていると、自分と接している相手に不満を持つこともあると思います。そして相手に不満を持つと嫌な空気が生まれ、自分が嫌な気持ちになることもあると思います。

そんな時に著者が実践してほしいと提唱しているのが「恩返しスタイル」です。恩返しスタイルとは、以前著者がブログで紹介した方法なのですが、何か行動をする前に、「先に感謝をする」ことです。

この恩返しスタイルを実践したことで、著者の書道教室の生徒Aさんの人間関係はガラリと変わりました。会社から独立を決めて周りの人達からネガティブな言葉をAさんは言われていたのですが、恩返しスタイルを実践することによって会社を辞めることを祝福までしてもらえるようになったのです。

このように少しの行動を変えるだけで、劇的に生活を変化させる方法を本書では詳しく紹介してくれています。日々をポジティブな方向へと変えるコツがたくさん書かれているのです。

著者は本書の中で「感謝」の大切さを教えてくれています。著者自身も自分のことを「感謝オタク」というくらい日々の中で頻繁に感謝をしています。著者はご飯を食べる前、夜寝る前なども目をつむって、手を合わせて感謝のアクションを起こしています。

日々感謝できることを探すことで、どんどん心から感謝できることが増えていき、幸運が舞い込んでくるようになります。感謝する出来事を待つのではなく、先に感謝をすることで出来事を引き寄せるのです。

本書では毎日起きる物事の視点を変える方法を教えてくれています。ネガティブな言葉ばかりを使っていればネガティブなことが起きますし、ポジティブな言葉ばかり使っていると、ポジティブなことが起きるようになります。私たちは自分たちの力でこれから起きることを変えられるのです。


自分を変え思い込みを疑い未来をイメージする力を大切にすること

「ポジティブの教科書」の中で特に役立ったと感じた3カ所を詳しく紹介いたします。
第一に、他人は変えられない。自分を変えることである。日々人間関係の悩みは尽きません。そして人間関係のトラブルに遭遇した時に、相手を変えようとする人がいると思います。そういった人たちに対して著者は自分を変えた方がいいとアドバイスしています。

相手を変えようとすればするほど、その人との関係が悪化していることはありませんか?その理由を本書では「相手の悪い部分に意識が集中しているから」だと教えてくれています。

自分が相手に変えようとされるのが嫌なように、相手も自分から変えられようとしたら嫌ですよね。なので相手を変えるのではなく、先に自分が変わることを著者は勧めているのです。

次に自分の思い込みを疑うことである。自分は○○だから出来ない、といった言葉を言うのが口癖になっていませんか?こういうものは自分の単なる思い込みである可能性が高く、「○○だから出来ない」を考えるのではなく、「どうしたら出来るか」を考えることが大切だと本書では書かれています。

同じ環境にいてもその環境を楽しんでいる人と、全く楽しめていない人がいます。そしてその違いは思い込みから来ているのです。無意識のうちにしている自分のネガティブな思い込みを外すようにしましょう。

著者は無意識のうちにやっていた「仕事=疲れる」という思い込みを捨てたところ、毎日どれだけ働いても遊んでも元気が溢れてくるようになったそうです。

最後に、未来をイメージする力を大事にすることです。未来の自分を具体的にイメージすることの大切さが本書には書かれています。未来の自分をイメージする上で大切なのは、「どういう風に、どれくらい周りの人々に貢献しているか」をイメージすることです。イメージがより具体的になることによって、そのイメージに近い未来がやってくるようになるのです。

「意志の力より想像力の方が大きいから」本書ではこのような言葉が書かれています。とても眠りたいのに怖いことを想像してなかなか眠れない夜、それは眠りたいという「意志」が怖いことという「想像」に負けてしまって眠れないのです。

なので願いを叶えたい時も、大切なのは意志よりも想像力、イメージする力であることを本書では教えてくれています。今あなたに叶えたい夢があるのなら、その夢に向かって進みつづける意志を持つことも大切ですが、眠る前に夢を叶えた自分をイメージするようにしましょう。そうすれば夢へと近づけます。


現状に不満のある方や叶えたい夢がある方におすすめ

毎日に不満を持っている人はたくさんいると思います。しかし不満を持っている人たちと同じくらい、毎日を楽しんで生きている人たちもたくさんいるのです。この差はどこから来るのか、そのヒントが本書には書かれています。

まず現状に不満がある場合、それは人間関係などが多いと思いますが、その時も先ほど紹介した「恩返しスタイル」を是非とも実践してみてください。先に感謝をすることによって、感謝する出来事が訪れるようになります。また不満を感じる相手を変えようとするのではなく、自分を変えてみることから始めてみましょう。

また、叶えたい夢がある人にもこの本はおすすめです。

本書には夢を叶えるためのコツがたくさん書かれています。先ほど紹介したイメージする力もそうですが、自分の思いや考え方を少しだけ本書を参考にして変えることによって夢を叶えることができます。
「引き寄せの法則」という言葉を知っていますか?自分がイメージしたものが引き寄せられる、という法則です。本書では、この世界は「関心を注いだものが膨らんでいく」という法則があり、良いものでも悪いものでも、関心を寄せるものが自分に引き寄せられるのです。なのでなるべく不安なことは悪いものを想像するのは止めましょう。そして自分に将来起きてほしい、幸せな未来を想像することが夢を叶える近道です。

「ポジティブの教科書」には幸せになるコツがたくさん書かれています。ぜひ読んで実践してみてくださいね。

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ポジティブの教科書―自分も周りの人も幸運体質になる3つの基本と11の法則

ポジティブの教科書―自分も周りの人も幸運体質になる3つの基本と11の法則