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ビジネス書籍紹介日記

ビジネス関連書籍の紹介日記です

ゾーン「勝つ」相場心理学入門 マーク・ダグラス

著者はマーク・ダグラスで、ベストセラーとなった「規律とトレーダー」の著者である。トレーディング・ビヘイバー・ダイナミクス社の代表でありブローカー会社や銀行、ファンドマネージャーなどさまざまな金融のプロフェッショナルに向けたトレード心理学に関するセミナーや研修プログラムを企画開発している人物である。

この本は、相場心理学について詳しく書かれている本である。一見してトレードにはファンダメンタル分析であったりテクニカル分析などの技術面がかなり重視されているが実はそうではなくメンタル面の部分は成功するには大きな鍵を握っているという。

 まず成功への扉として、ファンダメンタル分析からテクニカル分析への転換、心理分析への転換が書かれている。昔はテクニカル分析は馬鹿にされていたということが書かれており、そういった流れから心理面についてあまり重要視されていなかったが重要だということが書いてある。トレードについて書かれており、トレードの誘惑やその落とし穴について分かりやすい例えを用いて人間の深層心理について解説が書いてあるます。

心理面をどうやったら成長させるかについてもそこで触れてあり、心理面を成長させることはすごい難しいことが分かるがこの本を読みこむことでどうやっていけば心理面を成長させることができるのか書いてあります。

心理状態について、トレードに対する考え方やリスクについての捉え方、とくにリスクについてはみながただ損するだろういうことしか考えていないがそういうことではなくリスクとはなんなのかということをはっきりさせてくれる。

また、損をしてしまったときなど、動揺があるかもしれないがそういったときに対して心の環境の構成方法についても記載されている。確率で考えたときのトレーダーの優位性であったり、トレーダーの思考方法、信念というものがどうトレードに影響してくるかについて細かく書いてある。著者がこの本を執筆するにあたり数年の期間使っており、ゾーンに達するにはどうすればよいか、勝つためにどうすればよいか分かる本である。

 トレーダーとしての心理面を鍛えられる

わたしがこの本を読んだ理由としては、トレードを始めたときはためらいもなく上がっている株を買ったりして儲けたりしていましたが、知識が増えるにつれて仕手株なの?とか材料はなんなの?とかチャート的にはといろいろと考えるようになり、トレードをしているときも躊躇が増えるようになりました。

また、損切りをしなくてもいいのに損切りをしてしまって、後悔をしてしまうということが増えました。この本は、そんな心理状態を治すべく本でした。

とくに自分にぐさっときたのが、わたしたちは勉強をして、よい大学に入り、常識などさまざまなことを学んでよい職業につくことが一番よいとされているが、マーケットの世界ではすれがすべて逆なのである。世の中の常識が通用しない世界なのである。そのため、相場の勉強を参考書をよむなどして世の中でよいとされているような方法をしてもうまくいかないのである。

わたしはそれにしたがい世の中の常識を捨ててトレードをするようになった。そうすることで徐々にに取引を始めたころのような取引ができるようになり、損がなくなっていった。

また、信念というところでその信念の起源についての説明がわたしを大きく動かした。記憶・区別・信念はエネルギー、構造的エネルギーの形で存在しているらしく、これらの3つの心的要素について説明があった。

まず記憶・区別・信念は物理的には存在しないということ、そしてわたしたち自身と外部環境の間に存在する因果関係がこれらの心的要素を生み最後に自分が学んだことを外部環境が認識するとどうして因果関係が逆転してしまうのか?ということである、ここから信念の起源を理解することができた。

自分の信念はなんなのか、株を始めた理由はなんなかについて深く考えることができた。自分の信念とは何か、目標は何かを再確認し、トレードの本を読み漁るようになった。やはり心理面をこの本を読んで鍛えることができ、やる気に満ち溢れるようになりました。また、トレード自体も含み損を抱えても長期投資なので無視とずっしり構えれるようになりました。

株式投資をしている人には読んでほしい本

株式投資をしている人にはぜひ読んで欲しい。とくにその中でも最初のうち買っていたのだが相場を知るにあたり、知識が増えるにあたり勝てなくなってくる人が出てくる。そういった人は確かに技術面が向上しているのであるがそれと同時に心理面は成長するとは限らない。心理面が技術に追いついてない可能性が十分にある。そういった、勝てなくなってしまったトレーダーは必読である。また、株初心者の人もどのような心構えでトレードに挑めばいいのか分かる。本気で株式投資で成功したいと考えているのであれば読むべきである。トレーダーでなくとも、仕事をしている人であれば仕事の中で心理面的に揺さぶられる局面が多々あると感じる。この「ゾーン」という本はトレードだけのための本ではないので、恐怖心をなくし、悩みをなくし淡々と行動できるようにさせてくれる。仕事、トレードにおいて感情的になってしまう人はこの本を読んで淡々と仕事をこなせるようになって欲しいです。

toushi-kyokasho.com

ゾーン ? 相場心理学入門

ゾーン ? 相場心理学入門