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ビジネス書籍紹介日記

ビジネス関連書籍の紹介日記です

30日で新しい自分を手に入れる「習慣化」ワークブック 古川武士

この本は、3万人以上のビジネスパーソンの育成から「習慣化」が最も重要なテーマと考え、日本で唯一習慣化をテーマにしたコンサルティング会社「習慣化コンサルティング株式会社」を設立した古川武士さんが書かれた習慣化するためのワークブックです。

ダイエット、運動、資格試験勉強、禁煙、早起き……と多くの人がこういった自分のためになる事をやろうとしては挫折しています。けれどその一方で、優秀なビジネスマンや経営者は、例外なくよい習慣をたくさん身につけているのです。
毎日続けることができないのは、意志の弱さや自分の性格に原因があるのではありません。ただ「続けるための原則とコツ」を知らないだけなのです。

毎日それをやることが当たり前な「習慣」になるタイミングまで持って行くことで、いつの間にか苦痛だった「毎日続ける目標」が、いつも当たり前にやっている事になるのです。

「習慣化」できた人とできなかった人の、いちばんの違いは記録しているかどうかです。
記録することで
1.目標が明確になり、最初の一歩を踏み出しやすくなる
2.続けていることを確認できるため、やる気が出る
3.続けられなかったときの原因を考えられるようになり、挫折しにくくなる
という効果があります。

この本には、「習慣化」を記録するために、この本の内容にそって作られたスケジュール表のページがついているので、習慣化記録の参考として使えます。
そして、それより前の章では「続けるための原則とコツ」が青と黒の二色で、余白を多くとり、図を用いて読みやすく説明されていて、軽くて持ちやすいので電車の中や会社の昼休みなど空き時間に手軽に読むことができます。

この本の内容としては、まず一つに、習慣には3つのレベルが紹介されています。
習慣といっても全てが同じように身につくわけではありません。習慣を身につけるために必要となる期間に応じてここでは習慣が3つのレベルに分けて考えていくことができます。
LEVEL.1 行動習慣 習慣化に必要な期間:1か月(勉強、日記、片づけ、節約などの習慣)
LEVEL.2 身体習慣 習慣化に必要な期間:3か月(ダイエット、運動、早起き、禁煙などの習慣)
LEVEL.3 思考習慣 習慣化に必要な期間:6か月(論理的思考、発想力、ポジティブ思考などの習慣)

また、習慣化を邪魔してしてしまう「習慣引力の法則」についても記載があります。

脳には人間が安全、安心、安定を保つためにいつも通りを維持し、変化に抵抗する本能がありますが、その事が「習慣化」を難しくさせている一つの要因となり、それを「習慣引力の法則」と呼んでいます。
そのため、上記の期間まで身につけたい習慣を続け脳がいつも通りと認識するまで毎日取り組むことが大切な事が説明されています。


「習慣引力」を抜けて「習慣化」にするために、まずは生活スケジュールの記録をとることを習慣として身につけましょう。
生活スケジュールの記録は、実際の行動だけではなく、どのように行動しようかという計画も一緒にたてるのがコツです。
この記録をつける事で、なんとなく流れてしまっていた時間を意識的に自分にとって重要な時間をどうすれば確保できるのかを考えるためのアドバイスが載っています。

そしてそれ以降には、

「習慣化の原則」
1.一度に1つの習慣に取り組むこと
2.ルールをシンプルにすること
3.結果よりも行動を重視すること

「習慣化に挫折しやすいタイプと時期」

・ロケットスタート失速型
・突発振り回され型
・マンネリ飽き症型

習慣行動を1か月間続けるにあたって
振り回されてしまう期間とその期間の症状と対処・対策を紹介した「習慣化のロードマップ」
やる気スイッチを活用する「アメ系スイッチ」と「ムチ系スイッチ」

そして、自分が身につけたい習慣を探すヒントになる習慣リスト、理想の生活スケジュールの描き方、が詳しい例と共に説明されています。

古川さんが冒頭で紹介している「人は習慣によってつくられる。優れた結果は、一時的な行動ではなく習慣から生まれる」とアリストテレスの名言のように、この本を使って「続ける習慣」を身につけ続ける力で人生を変えていくために必要な事が書かれています。

計画的に習慣を身につけることによって前向きな思考になれる

習慣の3つのレベルを知る事と習慣化のロードマップ
これを知る事によって、以前から挑戦しようとしては挫折していた毎日のウォーキングに日記が続くようになりました。

毎日着実に続けることが良い事だとは昔から言われて知ってはいましたが、いつも何かはじめては三日坊主という結果に…
そのたびに、自分は意志が弱い性格をしているのだ。や、根性がない人間で何をやっても続かないんだと。と自分を責めていました。しかし、ある時続けるためにはそれを習慣にすることが大切だという事を知り、半信半疑で続けていればいつの間にか続かなかった事が毎日当たり前のことに。
その事で生活や考え方がどんどん変わり前向きになっていきました。
けれど、その後他の習慣を身につけようとしてもなかなか身につかず挫折することが多くなり落ち込んでいた時にこの本を見つけました。

そこで、習慣にはそれを習慣にするためにそれぞれ必要な期間が違う事。習慣化のロードマップによってどの時期にどんなふうにやめたくなって、どうすれば対処できるのかを知ることができ、今まで何度も挑戦しては挫折してきた事をこの本を参考に計画をたてて習慣化に取り組んでいます。

自分の習慣化がどの程度続いているかを振り返りながら、日々の小さな前進を感じています。

また、身につけたい習慣について紹介されている習慣リストでは
1.自己成長のための習慣
2.お金のための習慣
3.こころの習慣
4.健康と美のための習慣
5.時間の習慣
6.人間関係の習慣
の6つに分けて習慣を探すヒントがかかれており、それぞれの例がリストとなっているため、今の自分が何を身につけたいのか。何に挑戦したいのかをそれぞれの分野ごとに振り返りやすくなりました。

これらを意識して取り組んでいくことで、1つ1つ。以前は続けることのできなかった習慣を取り入れ、筋トレによる筋力アップや毎日のTODOリスト作りと、その振り返りを習慣づけることができ、今は自分は意志の弱い人間だ。という思い込みからの思考の切り替えに挑戦しています。

1つ1つが自分の習慣になるたびに、毎日が前向きで意欲的になっていっています。

物事を継続できない人のおすすめ

ビジネス本を読みたいけれど、難しいものではなく簡単に読めて役立てたい人、何かを続けようと挑戦するたびに挫折している人、TVや記事で見たいい習慣に瞬間的に飛びついてはすぐにやめてしまう人、さえない自分の人生を変えていきたい人などにお勧めです。
挫折を繰り返せば、いつの間にか人は「自分はできない人間だ」「自分はダメな人間だ」と思いがちになりその事が仕事や家庭、プライベートに大きく影響してきます。

しかし「習慣化」するという事を意識して取り組むことで、まずは簡単なことから1つでも続けられた事を身につけることでそれは自分への「成功体験」となり、1つできればまたもう1つ。それが続けば次は少し難しいものに挑戦を。

とそれらを繰り返し行うことで、次第に「できない」毎日が「できる」毎日へと変わっていきます。

そうして自分が変化していけば、気がつけば周囲の環境も変化していることに気が付くでしょう。

「他人を変えるより自分が変わるほうが簡単だ」という言葉があるように、自分が変わることによって、周囲からの自分への扱われ方が変化して、気がつけば今までの自分の人生が変わっているでしょう。

www.lifehacker.jp

30日で新しい自分を手に入れる 「習慣化」ワークブック

30日で新しい自分を手に入れる 「習慣化」ワークブック

  • 作者: 古川武士
  • 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
  • 発売日: 2016/11/11
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
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