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ビジネス書籍紹介日記

ビジネス関連書籍の紹介日記です

プレゼンテーションzen Garr・Reynolds(ガー・レイノルズ)

ビジネス書籍

著者であるGarr・Reynolds(ガー・レイノルズ)とは、過去に住友電気工業や米アップルにて勤務し、文化・哲学を研究し続けている方です。

米アップルで勤務していた経験を活かして、スティーブ・ジョブス流のプレゼンテーション方法に、日本文化である「禅」をミックスしたのが「プレゼンテーションzen」です。
「世界一シンプルなメソッド」をモットーとしている著者が書く「プレゼンテーションzen」は、プレゼン力を磨く為に欠かせないビジネス書なのです。

「プレゼンテーションzen」には、「抑制とシンプルさと自然さ」が「人の心を掴むプレゼンである」という事が書かれています。

プレゼンを行うにあたって重要視するべくなのは、6つの要素です。
まず1つ目に「機能だけではないデザイン性」、2つ目に「議論ではなく物語性」、3つ目に「焦点よりも調和性」です。
そして4つ目に「論理じゃなく共感性」、5つ目に「真面目ではなくユーモア」、最後の6つ目が「蓄積よりも生きがいである事」です。
この6つが揃って始めて、「人に伝わりやすいプレゼンである」なのです。

それだけではなく、「どのようなプレゼン方法が最も効果的であるか」という事も解説されています。

例えばプレゼンはパワーポイントを使って行われる事が多いので、その場合に大事なのが「短文であり、粗末な画像やアニメーション等の視覚効果は使わない事」です。
そしてパワーポイントだけではなく、もっと解りやすいように印刷されたプレゼンテキストを配布する事も大切だと書かれています。

他にもプレゼン初心者の為に「プレゼンを行う前の心構え」であるとか、「プレゼンの準備方法」、「プレゼンの解りやすい手順」も開設されているのです。
つまり本書を読む事によってプレゼンを今まで行った事がない人でも、しっかりとしたプレゼン力を身に着ける事ができます。

プレゼンは今や、商品の企画や発表、売り出しの際には欠かせない事であり、その能力を身に着ける為の方法が載っているのです。

プレゼンの準備や手順等も解説

プレゼンを行った事のある方はその気持ちも解るかと思いますが、プレゼンは本当に難しいのです。

自分では「商品についての説明が沢山載っていて非常に解りやすいプレゼン」だと思っていても、それを聞く側にしてみると「説明ばかりで要点が何か解らないプレゼン」です。

社会人になったばかりの頃はプレゼンの手順も方法も準備も解らず、先輩や上司に教えてもらってこれでいいと思っても、いざ実行してみると失敗の連続でした。

社内コンペも取引先へのプレゼンも上手くいかない、どうすれば皆に平等に解りやすいプレゼンが出来るのか、迷路の中にいるようでした。
しかしこの「プレゼンテーションzen」という本を読んでから考え方を改められたのです。

まず私が今まで行ってきたプレゼンとは「自分にとっては良くても、聞く人にとっては駄目なプレゼン」でした。

プレゼンの時間は長すぎても短すぎてもいけませんし、説明が多すぎても少なすぎてもいけないのです。

例えば音楽機器をプレゼンする時に「この商品は何々と言って、大きさは何cmで重さは何g、操作方法は…」なんて言っても、聞く側は飽きてしまいます。
そうではなく、かつてスティーブ・ジョブスがiPodをプレゼンした時のように、いきなり胸ポケットから取り出して見たとします。

すると「今まで音楽を聴く機械はもう少し大きく重かったのに、iPodがそれよりも小さくて軽く優秀である事」が一目瞭然となるでしょう。
このように「シンプルかつ斬新」なプレゼン方法とはどのようなものなのかを知る事ができました。

また、プレゼン初心者にも解りやすくプレゼンの準備や手順等も解説されていますから、それがとても役立ったのです。

プレゼンに必須なソフト、パワーポイントで陥りやすいのが「皆の注目を惹く為に要らない視覚効果をつける」事でしょう。
例えば画像を回転させてみたり、文字を躍らせてみたり、しかしそれでは「見ている方」は疲れてしまいます。
それに、そういった視覚効果ばかり使っていては「肝心の言いたい事」が霞んでしまうのです。

こうして、効果的に人の心に訴えるプレゼン方法を知った私は、社内コンペでもどんどん自信をつけていく事ができました。
また、そうした自信が今度は取引先を勝ち取るプレゼンでも役立つようになったのでした。

聴衆を惹きつけるプレゼンをしたい人にもおすすめ

今までプレゼンをした事がない人、どのようにプレゼンをすればいいのか解らない人、そんなプレゼン初心者におすすめです。

プレゼンに必要な物とは?準備するべき物は?どんな方法でプレゼンを進めていけばいいの?プレゼンに対する心構えは?と悩んでしまう事が多いでしょう。
しかしこれらの疑問や悩みは全て、「プレゼンテーションzen」を読む事で解決する事ができます。

また、プレゼンをしても失敗続きでどこを直せばいいのか解らない人、聴衆を惹きつけるプレゼンをしたい人にもおすすめです。

派手な方がいいだろうと思ってパワーポイントで視覚効果ばかり狙っていたとして、これは聴衆にはどう感じられていたでしょう。

文字を沢山詰め込んだプレゼンをしていたとしたら、これではプレゼンをされている側は「結局どこが重要で何を言いたいのか」が解らないでしょう。
そういった陥りやすいプレゼンの罠から抜け出せるので、なかなかプレゼンが上手くいかなかった人は是非読んでみてください。

myenigma.hatenablog.com

プレゼンテーションzen

プレゼンテーションzen

  • 作者: Garr Reynolds,ガー・レイノルズ,熊谷小百合
  • 出版社/メーカー: ピアソン桐原
  • 発売日: 2009/09/04
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
  • 購入: 51人 クリック: 927回
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