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ビジネス書籍ユーザーレビュー

ビジネス関連書籍の紹介日記です

海馬 脳は疲れない 池谷裕二 糸井重里

この「海馬 脳は疲れない」は、2017年3月17日に上場した株式会社「ほぼ日」の代表取締役社長でもあり、コピーライターやエッセイストなど多方面で活躍されている糸井重里さんと、現在は東京大学大学院薬学系研究科教授であり、日本薬理学会の理事などもされている、池谷裕二さんとの共著です。

この本では私たちが毎日考えたり行動したり、あらゆることに対して密接に関わっている「脳」について書かれています。池谷裕二さんが脳についての考えや知識を伝え、糸井重里さんの質問によって脳の世界が広がっていくー。二人が言葉のキャッチボールを重ねていきながら、脳の知識の深いところまで私たちに教えてくれる本です。

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伝わる・揺さぶる!文章を書く 山田ズーニー

「伝わる・揺さぶる!文章を書く」は進研ゼミで有名なベネッセコーポレーションで小論文の添削などの仕事に携わっていた山田ズーニー氏の書籍になります。小論文と言う人に説得力ある意見を伝える力を養う科目を担当していた筆者が小論文の指導の中で感じた分かりやすい文章とは何か、そのような文章を書くためにはどのようにすればよいのかということを紹介している本になります。

上手い文章の書き方を学ぶための自己啓発本などは多く存在します。このような書籍の多くはテクニックの羅列となっていることがほとんどです。ただ、この伝わる・揺さぶる!文章を書くについては単なるテクニックを羅列するだけのマニュアル本といった形は取っていません。

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マネーの支配者: 経済危機に立ち向かう中央銀行総裁たちの闘い ニール・アーウィン

この本は、アメリカのニューヨークタイムズ紙の経済担当記者をしているニール・アーウィン氏が、2014年3月に日本で出版した本です。
この本では、世界の主要国において中央銀行が設立された経緯から、2007年に発生したサ
サブブプライムローンショックや、2008年に発生したリーマンショックに対する世界主要国の中央銀行の対応、さらに2011年に発生したギリシャ債務問題に対するヨーロッパ中央銀行の対応など、これまで中央銀行が果たしてきた役割と歴史が描かれています。
この本によれば、世界初の中央銀行は、スウェーデンのストックホルム銀行です。1656年に設立されました。当時のスウェーデンは、スカンジナビア半島全域を支配する北ヨーロッパの大国でした。

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大資産家になるためのアジア副業マニュアル100万円から実現できる人生改革 澤木恒則

大富豪になるためのアジア副業マニュアルはセブ・バンコクに拠点を構え、アジアのビジネスで大成功した澤木恒則氏の著書です。この大富豪になるためのアジア副業マニュアルが主張しているのはこれから起業を考えたいならアジアに目を向けろと言うこと。

なぜ、アジアに目を向けるべきなのか?その理由は日本人であれば、アジアでビジネスを起業して成功することが容易であるためだと筆者は主張しています。

では、なぜ日本人がアジアでビジネスを展開すると成功する可能性が高いのか?その理由はアジアが日本と同じような成長過程をたどっているためであると筆者は主張します。

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ストックビジネスの教科書 大竹啓裕

「ストックビジネスの教科書」という本はレンタルオフィスを経営している大竹啓裕氏によって書かれたビジネス書でストックビジネスというものの大切さについて述べられています。

著者はビジネスには2つのタイプがあると主張しています。それがフロービジネスとストックビジネス。フロービジネスというのは仕事量と比例して収入が増えていくタイプのものです。多くの人が仕事と聞いてイメージするものはこのフロービジネスになります。

例えば、私はWEBライターとして日々の生計を立てているのですが、私の仕事は記事を書いてその記事の単価に応じた報酬をもらうと言うビジネスになっています。これは典型的なフロービジネスになります。

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世界大恐慌―1929年に何がおこったか 秋元英一

この本は、経済学博士の秋元英一氏が1999年に講談社から出版し、2009年に講談社から文庫化されました。

この本では、1929年10月にアメリカのニューヨーク株式市場で突如として株価大暴落が発生し、これをきっかけとして世界大恐慌が起こったプロセスを記しています。
とくに、どのような経緯で1929年に向けてバブルが発生し、どのような状況においてバブルが崩壊し、どのような政策対応によって大恐慌からの経済回復を果たそうとしたのかが述べられています。

この本によると、アメリカにおける1929年までのバブル経済生成の要因としては、第一次世界大戦が挙げられています。第一次世界大戦までは、イギリスが世界経済の中心に位置していましたが、戦争によってイギリスは大きく疲弊しました。戦争資金を調達するために、アメリカから多額の借金をし、一気に債務国に転落してしまい、世界における支配権を喪失しました。

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仕事のミスが絶対なくなる頭の使い方 宇都出雅巳

人はなぜミスをするのか?ド忘れや勘違いはどうして起きるのか?
この本では、著者の宇都出雅巳氏が記憶術や脳のメカニズムに沿って仕事上のミスがどうして起きていくのかを分析していきます。

例えば、メールの誤字脱字、宛先の間違え、ちょっとした頼まれごとを忘れてしまう、書類の場所がどこだかわからなくなるなどなど...。
これらのうっかりミスは、どんなに仕事ができる人でも、一度は経験したことがあると思います。

では、これらのミスはどうして起きるのか?みなさんは考えたことがありますか?
それは、自分が思っているよりも信頼できない、想像以上に容量と保持しておく時間が短い、自分の脳にありました。

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プロフェッショナルマネージャー・ノート ハロルド・ジェニーン

本書は、15万部を超えるヒットセラーとなり未だに売れ続いているプロフェッショナルマネージャーのエッセンス本です。原書が339ページというボリュームであるのに対して、こちらのエッセンス本は実質100ページ強というボリュームで、超訳・速習・図解・キーフレーズなども用いて要領よくまとめられており、原書を分かりやすく解説しています。

書評などには、やはり原書を読まなくてはという感想もありますが、こちらでも十分に理解することができると思われます。例えば、古典的な哲学書を読む場合にも、直に原書をもむというよりも、その原書を読みこなした人のエッセンスを聞くほうが役立つことは多くあります。

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シャーロック・ホームズの思考術 マリア・コニコヴァ

推理オタクなら誰もが憧れる人物、いや今なら一般人でもその名を知らない人はいないでしょう。アーサー・コナン・ドイルの推理小説「シャーロック・ホームズシリーズ」の主人公であり、架空の人物。天才的な観察眼と推理力を持つ世界でたった一人の顧問探偵である、シャーロック・ホームズ。そのシャーロック・ホームズの思考をコナン・ドイルの作品から読み解き、それを私達の日常生活に役立てられないかということで描かれた作品がこの作品です。

シャーロック・ホームズがどのようにして、発生した問題にアプローチしていくのか。普通の人には解けないような難解な問題にどう対処していくのかということをきめ細やかな解説とともに著者は綴っています。

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相手に「伝わる」話し方 池上彰

1950年長野県松本市生まれ。慶應義塾大学卒業後、1973年NHK入局。2005年までの23年間、報道記者といて、様々な事件、災害、消費者問題、教育問題などを担当。1994年から2年間は、「週刊こどもニュース」のお父さん役を務め、現在はフリージャーナリストとして活躍。書著に「わかりやすく伝える技術」「わかりやすさの勉強法」「伝える力」「知らないと恥をかく世界の大問題」などを執筆した池上彰。彼が自身の経験談から綴って、伝えるという力に注目して執筆した「相手に伝わる話し方」という一冊です。

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